【阪神１０Ｒ・アッラサルーテ】クラス卒業まであと一歩だが、斤量に泣くタイプかもしれない。馬券に絡んだ１５回のうち、５４キロ以下が実に１２回（５１キロ＝１回、５２キロ＝２回、５３キロ＝１回、５４キロ＝８回、５５キロ＝３回）。ここ２走は得意の中山に加えてハンデ戦の５４キロも味方した印象だ。たった１キロと思うなかれ。５５キロを背負うここは割引が必要だ。

　【阪神１１Ｒ・プロディガルサン】東スポ杯２歳Ｓ２着など、重賞で２着２回、３着１回の好走実績を持つ。ただ、過去２０戦は全て美浦Ｗで追い切って出走してきた馬。今回のように、コースで時計を出さずに坂路オンリーで仕上げるのは異例中の異例と言っていい。疑ってかかった方がいいだろう。