【中山９Ｒ・エアジーン】新馬戦でマークした１分４９秒４（９Ｆ）は重馬場を考慮すれば悪くないタイムだが、良馬場の次戦で０秒５しか時計を詰められなかったのには疑問符が付く。ただの道悪巧者という可能性も十分ありえる。

　【中山１０Ｒ・ルッジェーロ】ダートでの２勝がいずれも東京であるように、本質的には広いコース向き。中山ダートは〈０、０、０、３〉。前走も窮屈な場面があったとはいえ１０着と大敗している。不器用な面があるだけに中山では狙いづらい。

　【中山１１Ｒ・クリンチャー】昨秋の仏遠征から調子を崩している。前走（１５着）も早々に手応えがなくなってしまった。ひと息入れて立て直しを図ったが、気配は良化途上の印象。もう少し時間がかかりそうだ。