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【ボート】吉川元治、平成最後のSGで復活V「初優勝した感じ」

 「ボートレースクラシック・SG」(21日、戸田)

 今年最初にして、平成最後のSGレースは1号艇の吉川元浩(46)=兵庫・79期・A1=が優勝した。インからコンマ12のトップSを決めての逃げ切りで、優勝賞金3500万円を手にした。SGの優勝は2007年12月のグランプリ(福岡)以来、11年3カ月ぶり2回目。2着は馬場貴也、3着は桑原悠で決着した。

 最大12メートルの横風が吹き、6R以降は安定板を使用する悪条件。それでも吉川は完璧なターンで不安材料を全て跳ね返した。「最後は逆に吹っ切れた。1Mも2Mもしっかり回れた」と明かす。「SGでエンジンがこれだけ動いてくれることは、なかなかない。流れも全部良かった」と好リズムで栄冠を手にした。

 歴代5位となる11年3カ月ぶり、久々のSG制覇。6日制の頂点は初めてのこと。「前回はグランプリなので、気がつけば優勝していた感じ。今回は6日間をしっかり戦った。自分ではSGを初優勝した感じ」と達成感に浸る。2Mを旋回して“初戴冠”を確信。「やっと獲れた。諦めかけたこともあった」と喜びをかみしめる。

 戸田は「苦手意識があった」という狭い水面。00年10月、SG初出場のダービーでは、予選トップ通過ながらも準優で安岐真人氏(引退)にまくられ、3着に敗れた過去もある。「覚えている。そう思えば、戸田は何かあるのかな」と不思議な縁を感じつつ「戸田が大好きになった」と笑顔で話す。

 今年最初のSGを制して、賞金バトルをリードしていく存在となった。「初めての経験になる。昨年、久しぶりにグランプリに出て、また行きたいと思った。今回勝って、SGをあと2、3個獲りたいという気持ちもある」。46歳の“新チャンピオン”は、年末を見据えてボート界を席巻していく。

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