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【ボート】西野雄貴 大ケガ乗り越え、悔しさ晴らす「3年分の思いを込める」

 地元期待の若手・西野雄貴
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 「四国地区選手権・G1」(10日開幕、鳴門) 

 徳島県の鳴門ボートで「G1・第62回四国地区選手権競走]が10日に開幕する。地元の徳島支部からは田村隆信、林美憲、興津藍、市橋卓士らが出場。香川支部からは片岡雅裕、重成一人、森高一真、中岡正彦らが乗り込んでくる。山田祐也、西野雄貴、石丸海渡、近江翔吾といった若手の台頭が目覚ましいが、三嶌誠司、山川美由紀といったベテランも黙ってはいない。四国チャンプ、SG出場を懸けた激しいバトルを繰り広げる。

  ◇   ◇

 西野の2019年は最高の形で幕を開けた。正月シリーズで優勝戦に進み、5コースからのまくり差しで通算3回目のV。丸尾、林、佐々木ら先輩を抑えての優勝で大きな自信をつかみ、四国地区選を迎える。

 ここまでの道のりは全てが順調だったわけではない。2017年2月多摩川の優勝戦で落水した際に左腕を負傷。神経を切断する重傷で、選手生命さえ危ぶまれた。懸命のリハビリを続け、同年9月に実戦復帰。自身の努力とともに、同年3月に結婚した同じボートレーサーの妻・松尾夏海の存在も支えとなったのは間違いない。

 大けがを乗り越え、初めて出場する四国地区選。西野は「昨年、一昨年とケガで出られなかったので、その悔しさをぶつけたい。3年分の思いを込めて本気で優勝するつもりです」と、引き締まった表情で活躍を誓う。

 2日目12Rの「スマイル君ドリーム」のメンバーにも選ばれている。それほど地元の期待は大きく、本人の意気込みも熱い。「復帰してから最初の大きな目標として地区戦に照準を合わせてきました。鳴門ではいいリズムですし、エンジンを出してしっかりと勝ちたい」。どん底からはい上がってきた男の強さを大舞台で証明する。

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