【POG】ボッケリーニ 名門厩舎からスター候補登場 池江師も期待

 「新馬戦」(2月3日、京都)

 池江厩舎の3歳馬は既に10頭が勝ち上がり、そのうち7頭が新馬勝ち。多くの良血馬を擁する名門厩舎から、今週もスター候補が登場する。日曜京都6R(芝1600メートル)に、ボッケリーニ(牡、父キングカメハメハ、栗東・池江)がスタンバイ。全兄は15年に宝塚記念と天皇賞・秋を制すなど、重賞6勝を挙げたラブリーデイだ。

 出馬ラッシュのため2週連続で除外となったが、その分乗り込みは豊富。今週こそソフトな仕上げも、1週前には栗東CWでオープン馬アイスバブルを相手に追走先着と機敏な動きを見せた。「気性面は問題ない馬。ラブリーに似て、走りから能力を感じる」と池江師も期待を込める。ようやく迎える初陣に注目だ。

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