京都競馬場のスタンドなどリニューアルへ JRA関西定例記者会見

 JRA関西定例記者会見が10日、大阪市内で行われ、2025年に開設100周年を迎える京都競馬場のスタンドを中心とした改修工事を行うことなどが発表された。

 完成から38年が経過したメインスタンドのグランドスワンを中心としたリニューアルとなる見込みで、コースの改修は行わない予定。完成時期は未定となっているが、「2025年までには」と説明した。

 その他の発表は以下の通り。

 ◆UMACA投票導入 4月6日の京都競馬場を皮切りに、ウインズ新白河(4月27日)、函館競馬場(6月1日)、小倉競馬場(6月29日)、札幌&新潟競馬場(7月13日)、中山競馬場(8月17日)に導入。秋以降も順次、各ウインズに拡大していく。

 ◆JRAプレミアム 1月5日の東西金杯、春の3歳重賞、ダービーデー全レース、2歳単勝、有馬記念ウイークで、通常の馬連払戻金に売り上げの5%相当額を上乗せして払い戻す。また、「JRAプラス10」も引き続き実施される。

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