「香港スプリント・香港G1」(9日、シャティン)
国内春秋スプリント王者のファインニードルがリベンジを誓い、再び香港に乗り込む。高松宮記念覇者として挑んだ、今春のチェアマンズスプリントプライズ・香港G1は4着。「出遅れてポジションが後ろになってしまった」と鵜木助手は悔しさをにじませるが、スプリンターズS制覇で再び国内を制圧し、勢いに乗って強力香港勢に挑む。
調整は順調そのもの。「行きっぷりが良くなった。香港では行きっぷりがあって気合がある方が勝負できるので」と同助手。最も地元香港馬が得意とするカテゴリーで、12、13年連覇のロードカナロア以来となる日本馬Vを目指す。