【オート】川口で日本選手権開催 業界初の準決勝戦公開枠番抽選会を実施

 「SG・第50回日本選手権オートレース」が31日から11月4日まで、埼玉県の川口オートレース場で開催される。このPRのため、川口市経済部公営競技事務所の針谷信二副主幹ら関係者と、加賀谷建明(40)=川口・27期=が26日、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 日本選手権3連覇がかかる鈴木圭一郎のレースに注目が集まるが、地元・川口の加賀谷、永井大介、若井友和らの走りも見逃せない。加賀谷は「最近エンジンの調子がよく、この何節かは安定した走りができている。地元のファンのためにも優出したい。決勝戦に乗れれば、年末のスーパースター(王座決定戦)出場も見えてくる」と熱く語った。

 また、初日からファンと選手が身近にふれ合える「選手応援スタンド」を設置。2日には業界初となる「準決勝戦公開枠番抽選会」も実施する。4日の山本リンダ歌謡ショーなどイベントも盛りだくさん。針谷副主幹は「若いファンも増えているし、売り上げ目標は16億5000万円」と話した。

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