【天皇賞】オドノヒュー「流れが来ている」愛の名手来日!ステファノスで秋盾参戦

 「天皇賞(秋)・G1」(28日、東京)

 愛1000ギニーからジャックルマロワ賞まで、G1を4連勝したアルファセントーリ(牝3歳、今秋引退)の主戦C・オドノヒュー騎手(37)=アイルランド=が25日、今週から11月5日までの2週間、短期免許で騎乗する。秋の盾にはステファノスで参戦。「経験値をたくさん持った馬。毎日王冠もいいレースだったし、今回は条件がぴったりなようだ。はまればチャンスもある」と前向きだ。

 初来日は2010年のジャパンCで、ジョシュアツリー(10着)に騎乗。11年暮れに初めてJRA短期免許を取得した。12年にも秋に3週間騎乗し、JRA通算53戦4勝。これまで2回は栗東に腰を据えており、美浦を拠点とするのは初めてだ。「日本にはいいイメージしかない。美浦はまだ少ししか見ていないが、いろいろなコースがそろっているし、静かだね」と上機嫌で調教に騎乗している。

 過去2回の短期免許期間より、今回の方が自身にも勢いがある。サブ騎手だったA・オブライエン厩舎を離れ、J・ハリントン厩舎の主戦に立場が変わった。「この2年で厩舎もアイルランドのトップ3まで押し上がったし、特に今年は流れが来ているね」。勢いに乗る名手の手綱さばきに注目が集まる。

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