【ボート】蒲郡ダービーカウントダウンコラム2

 「ボートレースダービー・SG」(23日開幕、蒲郡)

 戦いの舞台となる愛知県のボートレース蒲郡は、通年ナイター開催のレース場。水質は汽水。水面は1Mから対岸までは156・7メートルと全国24場で最も広い。

 コース別では、インが強い傾向がある。過去1年間(2017年10月1日から18年9月30日)のイン勝率は53・7%。ダービーが開催される秋季(17年9月1日から11月30日)に限定しても、イン勝率は54・1%と高い。

 ほかに目立ったコース別の傾向はなく、2コースから6コースにかけて、勝率は順番に低下していく。2着率も枠順通りで2コースが24・5%と最も高く、続いて3コースの21・5%。6コースにおいては勝率2・0%、2着率6・0%とかなり厳しい数字。舟券戦略としては、インを軸に2、3コースの2着受けという王道が基本となる。

 現在のエンジンは5月から使用開始。相場は固まりつつある。エース機は67号機で、2連対率は唯一50%に届いている。9月に高浜芳久が優勝し、続けてオールレディースでも高橋淳美が優出。近況も好調だけに、注目エンジンとなりそう。

 次に40号機が好調。2節前のオールレディースで長嶋万記がオール2連対で優勝。8月の“お盆シリーズ”では丹下将が優出と活躍した。

 ほかに17、19号機は初おろしから安定して好調なエンジン。高勝率の68、69号機も素性がいい。

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