【POG】サトノジェネシス、名手モレイラで初陣Vだ ダイヤモンドの全弟登場
「新馬戦」(20日、東京)
話題のエリートホースがベールを脱ぐ。G1・2勝馬サトノダイヤモンドの全弟サトノジェネシス(牡、父ディープインパクト、美浦・堀)が、土曜東京5R(芝2000メートル)でデビューする。16年のセレクトセール当歳部門で2億8000万円(税抜き)の高値がついた良血馬だ。
2週連続でモレイラが騎乗した17日は、美浦Wで4F53秒9-38秒8-12秒5を計時。森助手は「良くなるのは先だと思いますが、古馬と併せた近2週の追い切りで態勢は整いました」とうなずく。
今年既に5頭がデビューし、全頭が勝ち上がり(うち4頭が新馬勝ち)と2歳戦も絶好調。その堀厩舎が送り出す“真打ち”ともいえる存在に「均整の取れた好馬体。素質のある馬です」と笑顔。名手を背に迎える初陣から目が離せない。