藤岡康 福永の気持ちに応える ワグネリアンで神戸新聞杯参戦「楽しみですね」

 ダービー馬ワグネリアンとの実戦での初コンビ。主戦・福永の落馬負傷により、神戸新聞杯で急きょの代打騎乗となった藤岡康太騎手(29)=栗東・フリー=が、意欲満々に気合を入れる。「祐一さんが乗れると聞いていたので、騎乗依頼を受けた時は本当にビックリしました」と、当時の心境を打ち明ける。

 ダービー以前から追い切りでは騎乗していたが、「調教しか乗っていないので、祐一さんに電話をさせてもらって、アドバイスを頂いた」と本番に向けての準備に余念はない。

 自身は現在、JRA通算500勝まであと1勝と迫る。「ワグネリアンの前にもレースはありますから」と笑うように、ダービー馬での記録達成を意識しているわけではない。とはいえ、突然訪れたビッグチャンスを生かそうと、やる気は十分だ。

 「(ケイコに乗ってきた馬が)ダービー馬となってプレッシャーはありますが、気持ちに応えたい。(友道)先生から声を掛けて頂いたことはうれしい限りですし、楽しみですね」と高揚感をあらわにした。(デイリースポーツ・赤尾慶太)

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