【ボート】まるがめメモリアルカウントダウンコラム2

 「ボートレースメモリアル・SG」(21日開幕、まるがめ)

 メモリアルの舞台、ボートレースまるがめは海に面しており、コースは海水を使用。潮の干満の影響を受ける。

 コース別ではインの3連対率が高いことが特徴。過去1年間(2017年8月から18年7月まで)でもインの1着率は52・8%だが、3連対率は80・4%と高い。これはカドまくりなどが決まった展開でも、インが残りやすいことを示している。

 エンジンは17号機がエースとして君臨。唯一、2連対率50%以上を誇り、初おろしから常に好機力。伸びを中心に、全部の足がトップ級に仕上がっている。

 次に目立つのは63号機。優出8回、優勝3回はどちらも最多。現在、3節連続で優出していると同時に2節連続で優勝と絶好調だ。出足、伸びともに力強く、17号機に迫る勢いがある。

 16号機は平田忠則が行き足を抜群に仕上げ、5月末のデイリースポーツカップを優勝した。6月の川崎智幸も出足、ターン回りが良好だった。ただし、直近のシャフト交換がどう影響するか。

 44号機は5月に杉山正樹がチルト0で節イチの動き。それ以降も力強い動きをみせている上昇エンジン。6月に浜野谷憲吾が周年記念を制した33号機も、ターン回りを中心に仕上がる傾向がある。バランス型の36号機も好素性だ。

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