【ボート】まるがめ周年は浜野谷憲吾がイン速攻で制圧 3年ぶり20回目のG1優勝
「京極賞・G1」(5日、まるがめ)
最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の浜野谷憲吾(44)=東京・70期・A1=がインから逃げ切って1着。2015年6月の江戸川周年以来、3年ぶり20回目のG1優勝を飾った(優勝は今年2回目、通算80回目)。2、3着は河村了、磯部誠(ともに愛知)。
『東都のエース』浜野谷が健在ぶりをアピールした。スタート(S)展示同様に進入は枠なりの3対3へ。インからコンマ04のSを決めて、1周1Mを先マイ。バックでグイッと伸びて、あっさり決着をつけた。「(久々のG1優勝戦を)楽しめた。行き足がしっかりとしていたし、Sも入っていると思って行った」と満足顔。まるがめ3回目の優勝をG1で飾った。
これでSG・クラシック(19年3月16~21日・戸田)に3年ぶりに出場することが決まった。「目の前の一走一走をしっかり走って行きたい」と力を込めた。次節のG1・下関周年はもちろん、今年はSG戦線でも輝きを放つ。