【阪神１１Ｒ・アーモンドアイ】近１０年の桜花賞で、３カ月以上の休養を挟み馬券に絡んだのは、阪神ＪＦ制覇から直行したレッドリヴェールだけ。シンザン記念以来のぶっつけＧ１となると簡単ではない。その前走は出遅れの不利をはね返す強い内容だったが、稍重とはいえ１分３７秒１の勝ち時計は平凡。負かした相手のその後の成績も芳しくない。人気ほど信頼は置けない。

　【阪神１２Ｒ・ワイルドカード】デビューから無傷の３連勝。ただ前走は、２着以下１３頭のうち、その後に中央で勝ち上がったのは１頭のみとメンバーは低調だった。４カ月ぶりの今回、ポン駆け実績があるとはいえ、大型馬で攻め馬も馬なりばかり。４連勝での準オープン突破となると甘くはないだろう。