【高松宮記念】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「高松宮記念・G1」(25日、中京)
中京競馬場のある愛知県豊明市の25日の天気は晴れの予報。土曜の芝は重→稍重と推移したが、レース当日は良馬場まで回復しそうだ。本番と同じ舞台で行われた土曜12R岡崎特別(1000万下)は、好位で運んだメイショウカリンが押し切った。今週からBコースが使用され、芝は比較的内外の差が少ないと考えて良さそうだ。同レースの決着タイムは1分9秒7(稍重)。パンパンの良馬場まで回復するかは微妙だが、一線級の短距離馬が集うだけに、1分7秒台後半から8秒台前半の決着となりそうだ。
となれば、セイウンコウセイの出番だ。昨年覇者にもかかわらず、今年は相応の人気を得ていないが、逆に馬券的な妙味は高まった。絶好の最内枠から好位に取り付き、抜け出すシーンに期待。