【競輪】小松島でG3・国際自転車トラック競技支援を開催 収益の半分を東京五輪強化費に

 「G3・第6回国際自転車トラック競技支援競輪」が23日から25日まで徳島県の小松島競輪場で開催される。このPRのため、小松島市産業建設部の坂東大介統括官と日本競輪選手会の高田健一徳島支部長、元女子バレーボール日本代表で応援隊長の藤本美加さんが16日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 S級S班は不在ながら、地元から阿竹智史、室井健一らが参戦。他地区では山田英明、山崎芳仁ら好メンバーがそろった。また3日間とも1日2個レースで争われるケイリンエボリューションが行われ、根本哲吏、神田紘輔が優勝争いの中心となりそうだ。

 売り上げ目標は35億円。小松島市は収益の2分の1を2020年東京五輪でメダルを目指す選手の強化費に充てる。

 25日にトークショーで壇上に立つ藤本(旧姓山内)さんは「種目は違っても、五輪を目指す選手の一番のモチベーションはいい環境です。資金づくりの支援へ、一緒に参加していきます」と熱く語った。

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