【中山記念】ヴィブロスさらに進化 好気配アピール「いい感じに仕上がった」

 「中山記念・G2」(25日、中山)

 さらなる進化を遂げた。今季初戦を迎えるヴィブロスは21日、栗東坂路で単走。4F54秒7-39秒7-12秒6と上々の時計をマークし、シャープに伸びて仕上がりの良さを伝えた。

 1週前にCWで3頭併せを行い、6F80秒9-37秒0-11秒7の好時計。直前は坂路でしまい重点にとどめ、気持ちにゆとりを持たせた。友道師は「先週しっかり追ったので、けさは(4F)55秒ぐらいでと話していた。いつものパターン。順調に来ていますよ」と力強くうなずいた。

 昨年と同じローテ。明け4歳で臨んだ昨年は「古馬の男馬と戦うのは初めて。半信半疑だった」とトレーナーは振り返るが、今年は違う。「一年で得た実績があるし、心身ともに成長しているからね」と完成の域に達し、自信を持って送り出す。

 あくまでも目標は連覇の懸かるドバイターフだが、明け5歳の初戦で恥ずかしい競馬はできない。「ドバイへ向けて、いい感じに仕上がったと思います」。確かな成長を示し、再び世界へとはばたく。

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