【南関東競馬】ミッシングリンクが重賞初制覇

 「TCK女王盃・Jpn3」(24日、大井)

 2番人気のミッシングリンクが、直線で早々と抜け出して重賞初制覇。2着には2馬身差で4番人気のブランシェクール、3着は6番人気のラインハートが入った。単勝1・4倍の断然人気だったプリンシアコメータは直線で伸びを欠いて6着に敗れた。

 年が明けてからJRA1000万円下の平場レースを勝ったばかりの4歳牝馬が、大井の馬場を知り尽くす戸崎圭のエスコートで、交流重賞のタイトルホルダーに輝いた。

 昨年12月からダート戦を走り3、1着。いずれも逃げてレースを運んでいたが、今回は道中3、4番手を追走。「水分を含んで内側が重そうだったので、逃げにこだわらず、行く馬を見ながら進むつもりだった」と鞍上は振り返った。斎藤誠師は「ここは戸崎さんの庭ですから」と、してやったりの表情だった。

 ミッシングリンクはこれで賞金を加算してオープン入り。「これからのことはまだ考えてもいませんでしたので、これからじっくり。でも地方の馬場も合うので、交流レースになるのでは」と同師は今後の見通しを語った。

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