【京王杯2歳S】タワーオブロンドンが1番人気に応えて快勝

京王杯2歳Sを制したタワーオブロンドン(手前)=撮影・三好信也
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 「京王杯2歳S・G3」(4日、東京)

 力の違いを見せつけたタワーオブロンドンが完勝。1番人気に応えて重賞初制覇を決めた。

 前半は中団の内々で折り合いに専念。直線で徐々に外へ持ちだすと、余裕の手応えで坂を駆け上がる。ラスト200メートル過ぎで堂々と先頭へ躍り出ると、1頭だけ違う脚いろでアッサリ決着をつけた。2着馬に2馬身差をつけ、1分21秒9の好タイムで暮れの大一番(朝日杯FS=12月17日・阪神)へはずみをつけた。

 昨年に続く連覇となったクリストフ・ルメール騎手は「強い馬。いい馬がたくさんいたけど、調教で動いていたし、状態がいいのは分かっていたから自信を持って乗った。スタートも良かったし、直線もいい反応をしてくれた。体型からマイルはギリギリかもしれないけど、能力のある馬だからトライしましょう」と課題を挙げながらも、G1の舞台へ思いをはせた。2着に5番人気のカシアス、3着に4番人気のアサクサゲンキが入った。

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