【府中牝馬S】5番人気のクロコスミアがまんまと逃げ切った

アイルランドT府中牝馬Sを制したクロコスミア(右)1番人気のヴィブロスは2着に終わった=東京競馬場(撮影・三好信也)
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 「府中牝馬S、G2」(14日、東京)

 5番人気のクロコスミアがまんまと逃げ切り、2連勝で待望の重賞初制覇。エリザベス女王杯(11月12日・京都)への優先出走権を獲得した。

 好スタートから主導権を奪い、終始マイペース。直線に向いてもスピードは衰えず、最後の坂を力強く駆け上がる。最後はゴール前で猛然と追い込んできたG1馬ヴィブロスを首差抑えた。タイムは1分48秒1。

 岩田康誠騎手は「行く馬もいなかったから、自分のペースで競馬をした。4角手前から踏んで引き離して、どこまで粘れるかと思ったけど、最後まで頑張ってくれたね。だんだん強くなっている。落ち着きもあるし、成長しているね」とパートナーをたたえた。充実の秋を迎えた4歳牝馬が、女王の座へ王手をかけた。2着に1番人気のヴィブロス、3着には2番人気のアドマイヤリードが入った。

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