「共同通信社杯・G2」(19日、武雄)
諸橋愛(40)=新潟・79期・S1=が平原康多の番手から抜け出して優勝。初めてのG2制覇を成し遂げて、賞金2130万円(副賞含む)を手にした。
村上義は6着惨敗。弟・博幸との連係で前を回ったのは、2016年6月の高松宮記念杯初日白虎賞以来だったが、最終ホーム過ぎで渡辺にたたかれて後退してしまった。「何もしない凡走だけはしないように走ったが…」と競走内容を悔やんだ。ケガが相次いだ今年は賞金ランク14位。昨年のグランプリ覇者が8年連続のS級S班維持へ苦しくなり始めた。