【フォワ賞】サトノダイヤモンド凱旋門賞前哨戦V仕上げ 池江師「結果残したい」

 「フォワ賞・仏G2」(10日、シャンティイ)

 凱旋門賞の前哨戦Vに向けて上々の仕上がりだ。サトノダイヤモンドが6日、エーグル調教場の芝コースで最終リハを行った。6Fから帯同馬のサトノノブレスを3馬身ほど追走。最後は内に入って併入を決めた。

 またがったルメールは「休み明けの分、最後は息が一杯に。でも、久々としてはいい感じでトライアルに向かえると思います」と納得の表情だ。池江師は「前哨戦としてはしっかり仕上がりました。初めての遠征なので、今週は経験を積ませること、本番に向けての課題を見つけることが大事ですが、しっかりと結果も残したい」と意気込みを口にした。

 レースには19頭が予備登録しているが、最終的には例年通り6~7頭立ての少頭数となるもよう。6日現在の英大手ブックメーカー・bet365で、サトノダイヤモンドは単勝1・72倍の断然人気を集めている(2番人気はガネー賞・英G1で重賞3連勝を決めた英国馬クロスオブスターズで3・75倍、サトノノブレスは67倍)。

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