【POG】レッドガーランド心身充実 名門藤沢和厩舎の期待馬

 「新馬戦」(24日、東京)

 名門・藤沢和厩舎が素質馬を送り込む。24日の東京5R(芝1600メートル)に出走するレッドガーランド(牡、父ディープインパクト、美浦・藤沢和)は、16年AJCC2着の実績があるスーパームーンの異父弟。藤沢和師は「父がディープで格好のいい馬だよね。いいものを持っているし、楽しみ」と期待を寄せる。

 4月26日に初時計をマーク。入厩当初は今開催前半でのデビュー予定もあったが、馬の状態に合わせて初陣を遅らせた。それが功を奏し、心身ともに充実している。「待ったことで馬は良くなったよね。今週の追い切りの動きもいい感じだった」と師はうなずく。

 現3歳世代はレイデオロがダービーを制し、ソウルスターリングは阪神JF、オークスとG1・2勝をマーク。サトノアレスも朝日杯FS覇者となった。今年の2歳世代も目が離せない。

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