【函館SS】セイウンコウセイ“競馬モード”突入 G1馬の力を見せる
「函館スプリントS・G3」(18日、函館)
臨戦態勢は整った。高松宮記念の覇者セイウンコウセイは17日、パドックをスクーリングしてから角馬場を軽いキャンターで周回。平田助手は「意識して前日にスイッチを入れるようにしています。うまく“競馬モード”になりました」とうなずく。
昨年の2着馬シュウジはWをキャンターで1周。北村助手は「追い切り後も疲れはなく順調」と好気配を伝える。ブランボヌールは角馬場で体をほぐして最終調整を完了。大外8枠13番に、中竹師は「外枠だから悪いということはない」と納得の表情だ。9歳馬エポワスは柴山を背に、Dをダクからキャンターで軽く流した。「函館に来てから本当に元気。年齢を感じさせない」と鞍上は期待を膨らませた。