【ダイヤモンドS】1番人気に応えてアルバートが圧勝
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「ダイヤモンドS、G3」(18日、東京)
早春の府中名物マラソン重賞は1番人気のアルバートが完勝。
キングルアウの逃げを道中は中団に待機。流れの速くなった2周目の4角手前から外めを徐々に進出。直線は早めに抜け出したラブラドライト目掛けて、馬場の真ん中からエンジン全開。坂を上がってこれを難なくとらえると、あとは独壇場。3分35秒2のタイムで文句なしの強さを発揮した。これで15、16年ステイヤーズS連覇に続いて重賞3勝目。一流ステイヤーとしての貫禄を見せつけた。
2着に6番人気のラブラドライトが粘り、2番人気のカフジプリンスは3着と伸びを欠いた。また、藤田菜七子騎手騎乗のサイモントルナーレは14着、サムソンズプライドは競走を中止した。