祐一、3月実戦復帰へ 順調アピ-ル
昨年10月31日のスワンSで落馬し、右肩鎖関節脱臼、右鎖骨剥離骨折などと診断され戦線離脱を余儀なくされた福永祐一騎手(39)=栗東・フリー=が5日、京都競馬場で行われた関西リーディングの表彰式に出席。負傷後初めて公の場に姿を現した。
同騎手は「いい治療ができている。順調なら3月の復帰を目指したい」と経過を説明。既に骨はつながった状態で、今後はトレーニングで右腕の可動域を広げていくという。調教騎乗は2月中旬にも再開予定で「今年のリーディングは厳しいと思うが、大きなレースで存在感を出したい」と意気込んでいた。
また、昨夏の小倉で落馬し右大腿骨を骨折した藤岡佑介騎手(29)=栗東・フリー=もこの日、京都競馬場へ姿を見せた。2月から調教騎乗を再開し、早ければ同月末にも実戦復帰する見通しだ。
