【オークス】コンテッサ頂点奪う!

 「オークス・G1」(24日、東京)

 昨年のV枠、5枠9番を引き当てたのも何かの吉兆か。桜花賞3着馬コンテッサトゥーレが頂点奪取に燃える。「真ん中ぐらいの枠が欲しかったので、言うことなしですね」と安田師は笑顔をのぞかせた。

 仕上がりは万全だ。22日は栗東坂路で4F64秒7-14秒7を計時。軽快なフットワークを繰り出して目下の具合の良さをアピールした。「落ち着いているし、追い切り後も特に雰囲気は変わらないですよ」とトレーナーも目を細める。

 勝利を挙げた2鞍はいずれも7F戦。未知の2400メートル戦が鍵となるが、「やってみないと分からないけど、血統的には大丈夫だと思う。前走は3角ぐらいで置かれるシーンもあったし、比較的ゆっくり運べるのはいい」と前向きだ。異父兄は08年皐月賞馬キャプテントゥーレ。府中をめっぽう得意とした母の父トニービンのDNAを後押しに、クラシック兄妹制覇を成し遂げたい。

 「ルメールさんもヤル気になっているみたいだしね。頑張ってほしいです」と最後に安田師はエール。鞍上にとっては、自身のJRAクラシック初制覇も懸かる一番。こん身の手綱さばきで相棒を栄冠へと導く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス