ヤクルト・村上が史上最年少となる神宮100号に笑顔 またしても球団史に記録を残し、清原超えとなる史上最年少200号へはM2
「ヤクルト-中日」(3日、神宮球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、またしても球団史に記録を残した。三回にリーグトップタイとなる7号ソロを放ち、史上最年少での神宮100号を達成。2試合連発と令和の三冠王が本領発揮だ。
2点リードで迎えた三回だ。1死走者なしで打席に向かうと、カウント2-2からの5球目、真ん中に甘く入ったスライダーを強振した。打球は左翼席ギリギリに着弾。暖かい陽気に包まれた青空の神宮で、節目の神宮100号を決め、清原超えとなる史上最年少200号へはあと「2」とした。
村上は球団広報を通して、「浮いてきたスライダーをしっかり押し込むことができました。追加点が取れてよかったです」とコメント。球団マスコットのつば九郎も、ハイタッチ最後尾でお祝いし、村上は笑顔を見せていた。
同球場での通算本塁打は池山の167本が最多。村上は24歳3カ月で神宮100号を決め、これまで最年少記録だった山田の26歳10カ月を抜いた。