【桜花賞】ココロノアイ、すこぶる順調
「桜花賞・G1」(12日、阪神)
前哨戦のチューリップ賞を快勝後、栗東に滞在して調整されている関東馬ココロノアイは2日、CWで長めから強め(単走)に追われて順調そのものだ。
馬場に入ってもイレ込むことなく、前半から軽快なラップタイムで飛ばし、6F78秒5-1F12秒6の切れ味を披露した。「6Fの入りが速く、予定よりも速い時計でしたが、ある程度はやっておきたかったので。まずまずの感じです」と尾関師はうなずく。
栗東滞在については「輸送は苦にしない馬ですが、(過去)滞在馬の(桜花賞での)成績がいいですからね」と笑いながら話すと、「気温が暖かくなってきたこともあります」と説明。「(体は)460キロ台(前走460キロ)に戻りましたし、ここからの輸送なら、前走より少し増えて出せるかも」と滞在効果に期待を寄せた。