【エ女王杯】ヴィルシーナ底力見せる

 「エリザベス女王杯・G1」(16日、京都)

 いざ、4カ月半ぶりの実戦へ。宝塚記念3着以来となるヴィルシーナは14日朝、栗東の角馬場を経由してEコースでの調整。リラックスした様子で体をほぐした。「追い切り後も、特に状態は変わらないね」と友道師は穏やかな表情を浮かべる。

 腰に疲れが出たため、秋の始動戦に予定していた府中牝馬Sを急きょ回避。ぶっつけで臨む誤算はあったが、これまでジェンティルドンナや牡馬の一線級を相手に、好勝負を演じてきた底力は確かだ。「体の方はできているし、動ける態勢にあるよ。あとは気持ちだけだろうね」と期待を寄せる。

 2年前は伏兵レインボーダリアの大駆けの前に首差2着、昨年は10着に大敗した。ともに1番人気を裏切った、前2年の雪辱といきたいところだ。引き当てた枠は5枠10番。「そんなに枠は気にしていなかったが、極端なところじゃなくて良かった。偶数だし、いいんじゃないかな」と指揮官は納得の笑みをこぼした。単騎で楽にハナを切れそうな組み合わせ。積極策から持ち前の勝負根性を発揮して、しぶとく粘り込みを決めてみせる。

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