【凱旋門賞】ハープ元気に坂路調整

 「凱旋門賞・仏G1」(10月5日、ロンシャン)

 21日に仏シャンティイの小林智厩舎に到着した3頭が22日朝、元気に調整を行った。

 早速、リヨン坂路(ダート)に入ったのは、今回が初めての海外遠征となるハープスター。1F18秒程度のキャンターで6Fを駆け抜けた。中留助手は「輸送の疲れも思っていた以上になく、馬も元気いっぱいです。ひとまずは順調にきています」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 須貝勢は60分の引き運動。ゴールドシップの今浪厩務員は「ジャンプをしたり、元気が出てきました。いつもの姿になってきました」、ジャスタウェイの榎本助手も「初めての場所でも気負いなく、初日としてはいい雰囲気」と、ともに長距離輸送のダメージがなかったことを強調した。

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