【ラジオN賞】ピオネロ 好調キープ

 「ラジオNIKKEI賞・G3」(6日、福島)

 体調は変わりない。「常に調子がいい馬なんですよ」と松永幹師が評するピオネロは、まさに健康優良児だ。

 2日の最終リハは栗東CWを躍動感タップリに駆け抜け、6F83秒7‐39秒6‐12秒9のタイムを計時した。「馬場があまり良くなかったので、直線では多少ノメっていたが、それでもしっかりと動けていました。いい状態で臨めると思います」と指揮官はうなずいた。

 前走の白百合S2着後は、短期放牧を挟んでリフレッシュ。ここを目標にして仕上げられてきた。「長くいい脚を使えるので、うまくさばくことができれば…。秋へ向けて賞金を加算しておきたい」と力を込める。デビューから7戦して、重賞を含めて1・4・1・4・5・5・2着の堅実派。実りの秋へ、今度こそ初のタイトルをもぎ取る。

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