【函館SS】クリスマス完全復活狙う

 「函館スプリントS・G3」(22日、函館)

 昨年の函館2歳Sを制したクリスマスが思い出の地で復活を狙う。函館の6F戦は2戦2勝。古馬とは初対戦となるが、ライバルとは最大8キロ差の斤量50キロを生かして重賞2勝目を目指す。一方、美浦からの直前輸送で臨むセイコーライコウはベテランの柴田善が野心たっぷり。ここで好勝負を演じるようなら、今年のサマースプリントシリーズで“台風の目”になりそうだ。

 懐かしい雰囲気が、本来の力を呼び起こす。昨年の函館2歳Sを制したクリスマスが、約11カ月ぶりとなる北の大地で好ムードを漂わせている。美浦で11日に1週前追い切りを消化し、13日に現地入り。伊藤大師は「前回は転厩して間がなかったし、手探りの部分もありましたから。馬はこちらに来て落ち着いていますよ」と順調な調整ぶりに胸を張る。

 新馬戦から2連勝で重賞を制したが、その後は4連敗。前走のオークスでは初の2桁着順となる12着に終わった。「“化け物”ハープスターの後ろから競馬をしてですからね。仕方がない部分もありますよ」。当時は約2カ月ぶりの実戦で、一気の距離延長に転厩初戦。大敗は厳しい条件が重なったもので、悲観する必要はない。

 18日の最終リハは新コンビの丸田を背に函館芝を単走。直線ではシャープな伸びを披露した。「ジョッキーに感触を確かめてもらう程度の内容だったが、いい感じだったと思う」と合格点を与える。

 舞台は2戦2勝と好相性の函館6F戦に戻る。古馬とは初対戦だが、09年には同じ3歳牝馬のグランプリエンゼルがV。50キロの斤量で臨める強みを生かせれば、十分に勝負になっていい。「さすがはこの距離で重賞を勝った馬だということを見せたいですね」。デビューの地で強豪古馬を撃破し、2つ目のタイトルをつかみ獲る。

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