【皐月賞】スターダムに池江師が合格点
「皐月賞・G1」(20日、中山)
余力十分に先着を果たした。トーセンスターダムは3日、栗東CWでダノンウィスラー(6歳1600万下)と併せ馬。先行するパートナーに直線で並びかけ、軽く仕掛けられると反応良くひと伸び。刻んだ6F83秒8‐38秒4‐11秒8に、池江師は「レースまで時間はたっぷりあるし、そんなにやらなくてもいいと指示しました。動きはまずまずですね」と合格点を与えた。
重賞初制覇を遂げたきさらぎ賞を含め、ここまで土つかずの3連勝。「まだ背腰が甘いが、それも徐々に解消されてきた。乗り込んで良くなっていく馬だし、ダービーのころには良くなりそうだね」とトレーナー。今春の最大目標の前に、まずは1冠目を奪取したいところだ。