【中山記念】カレンミロティック及第点
「中山記念・G2」(3月2日、中山)
カレンミロティックは26日、朝一番の栗東坂路に登場。内ラチ沿いをロスなく回って4F51秒4‐37秒5‐12秒5をマークした。感触を確かめた池添は「陣営から“気合乗りが足りない”と聞いていたのでしっかりと追った。動きは悪くなかったし、このひと追いで態勢は整うと思う」と仕上げに及第点を与えた。
G1初挑戦となった有馬記念は6着に敗れたが、前崩れの展開のなか、先行しながらも奮闘。勝ち馬の強さは別格としても、3着ゴールドシップからはわずか0秒5差だった。「中山の千八は合う。今度ははっきりとした逃げ馬がいるので、レースもしやすいはず。バテない強みを生かせれば」と平田師。適鞍に戻ってV発進を決め、今季の飛躍に弾みをつける。


