【秋華賞】武豊G1通算100勝決める

 「秋華賞・G1」(13日、京都)

 節目のG1・100勝達成だ!!武豊騎手(44)=栗東・フリー=はこれまでJRA、海外、地方でG1通算99勝をマーク。数々の金字塔を打ち立ててきた名手が、新たな偉業達成を牝馬3冠最終章の舞台で目指す。コンビを組むスマートレイアーは、4戦3勝とまだ底を見せていないディープインパクト産駒。デビュー190日のレース史上最速Vへと導くか。なお10日、出走馬18頭が確定。枠順は11日に確定し、馬券は12日に前日発売が行われる。

 早くも気持ちは切り替わっていた。キズナで挑んだ凱旋門賞は4着に敗れたが、武豊の視線は既に新たな戦いを見据えていた。レース翌日の7日にフランスを出発し、8日に帰国。休む間もなく、9日から栗東で調教に騎乗している。「ちょうどいい時差ぼけで、毎日、目覚ましなしで起きられるよ」と普段通りのユタカスマイルを浮かべる。

 現在、G1はJRA67勝、海外7勝、地方交流25勝の計99勝。100勝に王手をかけている。「フランスで達成できず、日本に持って帰ってしまったからね」と、海外での大台到達はならなかったが「早く達成したいし、もっともっと記録を伸ばしていきたい」と力が入る。

 パートナーのスマートレイアーには、以前から大きな可能性を感じていた。デビュー戦は桜花賞当日の未勝利戦、既走馬相手に1馬身半差で快勝した。1分35秒3の勝ち時計は、桜花賞のそれとわずか0秒3差だった。

 9日の栗東坂路の最終リハは4F51秒5‐37秒3‐12秒1で僚馬にきっちり先着。万全の仕上がりを印象付けた。

 「デビュー当時からここに間に合えばと思っていた。状態はすごくいいし、同い年の牝馬限定戦なら通用しないとは思わない。楽しみの方が大きい」。

 4戦3勝で臨む大舞台。デビュー190日の戴冠となれば秋華賞史上最速だ。「トレヴも5戦目で勝ったしね」と凱旋門賞馬を引き合いに出すなど期待は膨らむばかり。天才が競馬史に新たな栄光を刻む。

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