2026年ヒットするグルメを大予想 昨年の「せいろ蒸し」「麻辣湯」に続く“主役フード”候補9選

 SNSや個人発信の広がりにより、食トレンドの移り変わりは年々加速し、多様化・細分化が進む。昨年は“令和の米騒動”による備蓄米のほか、「せいろ蒸し」「麻辣湯」などがヒット。迎えた2026年、新しく人気を集めるグルメとは-。株式会社トラストリッジの運営する、食と暮らしのメディア「macaroni(マカロニ)」はこのほど、原点回帰や新しい体験を軸に、今年の食卓を彩る主役フードを独自の視点で徹底予測・ピックアップした9品を発表した。

 「エンジェルヘアーチョコ」

 2024年秋から冬にかけてSNSで認知が広がり、翌年にはメーカー各社で商品化が進み大ヒットしたのが「ドバイチョコレート」。従来のチョコになかったザクザクとした食感や、割った瞬間のインパクトが拡散の大きな要因となった。この「新しい食感」と「断面の驚き」という成功パターンを踏まえ、トルコの伝統菓子・ピシュマニエを使った「エンジェルヘアーチョコ」が次にブレイクすると予想。

 「サゴ」

 タピオカやグリークヨーグルトが“もちもち、ぷるぷる”とした食感で支持を集める中、アジアンスイーツブームの次の波として注目されているのが、東南アジア、特に香港やフィリピンで人気のスイーツ「サゴ」。サゴヤシのデンプンから作られる粒状の食材で、タピオカに似た存在。ココナッツミルクやマンゴーと組み合わせて提供されるのが一般的だ。

 「フルーツそっくりスイーツ」

 食品の「擬態(リアルさ)」が驚きとSNS拡散を生む鍵となり、フルーツを精巧に再現したスイーツがトレンドの中心に浮上している。ブームの火付け役のひとつが、今冬、日本初上陸した韓国発の3Dフルーツアイス。話題性の高まりを受け、検索数も急増している。

 「中東式コーヒー」

 日本のコーヒーブームの新潮流として注目されているのが、伝統と革新が融合した中東発のコーヒー文化。100%アラビカ種のスペシャルティコーヒーを扱うモロッコ発祥の「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」も銀座にオープンし、大きな話題を集めている。

 「ホットドッグ」

 ハンバーガーやサンドイッチに比べて手軽に食べ歩きができ、カスタマイズ性が高いホットドッグが、フードトレンドの最前線に再び躍り出ると予想。特に、コロナ禍以降で盛んになったキッチンカーブームが、ホットドッグの再注目を後押ししている。

 「海藻」

 日本の食卓に古くからある海藻が、2026年のトレンド食材として再注目されている。中でも、海藻をはじめとするヌメヌメした健康食材に着目した「ヌメ活(ぬめり活動)」という言葉の広がりは見逃せない。

 「サワードウ」

 パンブームが続く中、次に求められているのは、ただ新しいだけでなく“手間ひまをかけた本物の味”。その代表格が、天然酵母でじっくり発酵させる「サワードウ(Sourdough)」。パン好きには、すでにおなじみの存在だ。

 「花巻(ファーチュエン)」

 中華圏で主食として親しまれている「花巻(ファーチュエン)」は、ほんのり甘く、驚くほどもちもちとした食感が魅力の中華蒸しパン。アジア発のパン系スイーツ・主食が広がる流れを受け、今後は専門店やベーカリーでの展開が増えると予想される。

 「焼売(シュウマイ)」

 餃子専門店ブームが落ち着く中、次に注目されているのが「中華点心の専門化」、その主役として浮上しているのがシュウマイ。2025年以降、専門店やテイクアウト店が増え始め、ブームの兆しは明確だ。

(よろず~ニュース調査班)

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