なかねかな 劇団四季クビ→NY挫折で帰国→楽曲大バズリ!「素直に真っすぐ表現する」ワンマンライブはLINE公開で集客作戦

 笑顔を見せるなかねかな(撮影・石井剣太郎)
 ポーズを決めるなかねかな(撮影・石井剣太郎)
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 歌手でタレント、インフルエンサーのなかねかな(30)が、自身の思いを素直にぶつけた楽曲を歌い、TikTokの総再生回数3億回突破と大バズりしている。高校卒業後、名門の劇団四季に入団も事実上のクビ宣告を受け、単身、米・ニューヨークで修行を重ねた苦労人。現在は10日開催のワンマンライブ「ともだち1000人できるかな~1000人でやりたいなZepp Shinjuku~」へ向けて、ぶっ飛んだ集客作戦で会場を満員にしようと意気込んでいる。

 1月10日にはデビュー6周年になるワンマンを開催する。「もともと舞台畑にいたこともあり、劇要素もあり盛りだくさんの内容です」と歌あり芝居ありと見どころ満載とアピールする。

 会場を満員にするため、チケット販売には、まさかのガチンコ手段に出た。自身のLINEを公開。ファンとの距離を詰める作戦だ。「LINE交換って友達になる象徴じゃないですか。友達の晴れ舞台に来てくれるよねという意味を込めてチケットを売っています」と力を込めた。

 直球勝負は、デビュー前から変わらない。大きな挫折も経験した。ミュージカル俳優を目指し、難関の劇団四季に入団。しかし、「ダンスがヘタ過ぎてクビになりまして。何がダメかを聞いたんですけど『あなたちょっと、ダンスが…』と言われました。ちょっと悔しかったですね」と退団を余儀なくされた。

 失意の直後には約1年、武者修行のため米ニューヨークへ。アポロ・シアターでは伝統あるスター発掘オーディション「アマチュアナイト」にも出場した。「皆さん、レベルが高くて。よく考えたら日本で通用しないダンスがアメリカで通用するわけなくて」。自信は再びくだかれた。

 しかし、事態は突如、好転する。帰国後の2021年、デジタルリリースした初シングル「モテすぎて草、誘ってて森」が、TikTok総再生回数3億回突破と大バズり。劇団四季でも元々、歌や芝居は評価されていたが、ついに結果をつかむときが来た。

 曲作りの決めごとがある。なかねは明かす。「なるべくフィクションを入れたくない。素直に真っすぐ表現する」。日常で感じたことや思いをストレートにぶつける。昨年8月にリリースした「税ばっか」は文字通りの曲。「『接待交際費、語呂だけ無駄にいい』って言ってるんです」。最新シングル「ミルメ」も、人気が出た当時は連絡をくれたが、低迷時に手のひら返しをした資産家ファンへお返ししてやるとの思いを込めつくった曲という。

 「歌はどちらにせよ武器にしたいなと思っていた。1本目がバズって辞められないと思って」となかね。これからも真っすぐ正直に音楽人生の勝負をしていく。

 ◇なかねかな 1995年12月6日生まれ。東京都出身。2021年に「モテすぎて草、誘ってて森」でメジャーデビューし、TikTok流行語大賞を受賞。特技は即興ソング、効き水。趣味はお笑い鑑賞、関西弁の勉強。血液型AB。

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