多摩動物公園 脱走したオオカミの現状報告「元気に過ごしています」舎にちょこん「思ったより犬」の声
多摩動物公園(東京都日野市)が29日、公式X(旧ツイッター)を更新。飼育中のタイリクオオカミ2頭のうちの1頭で、28日朝に展示エリアから一時脱走しその後捕獲されたメスの「スイ」(2歳)の現状を報告した。
園は「昨日(12/28)は、タイリクオオカミの脱出と臨時休園により皆さまにご心配とご迷惑をおかけしました」と騒動を説明。「脱出した個体『スイ』は一夜明けた今日(12/29)、オオカミ舎の中で元気に過ごしています。ケガなども無く、餌も食べています」と、麻酔銃で捕獲されたオオカミは無事だとした。
舎での『スイ』の様子が画像で添付されると「無事で良かった」「麻酔銃の後遺症とかないか心配でした」「こんな至近距離で写真が撮れる位、気を許してるのね」「『脱走』ではなく『脱出』なんですね笑 オオカミ側の意見なのがなんかいい笑」「狼って思ったより犬だなぁ」との返信が殺到した。
オオカミが一時脱走した28日は園内に約1800人の来園客がいたが、屋内などに避難しけが人はいなかった。
