吉村知事の「しょっぴこう」発言を批判!大阪・交野市長「ファシズムには屈しません」「覚悟はできている」
大阪府交野(かたの)市の山本景市長が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新。大阪府の吉村洋文知事が公式YouTubeチャンネルで「子どもの招待事業に反対したやつらを、どうやってしょっぴこうかなと思いましたよ」と発言したことに対して「まさにファシズムではないか」「交野市は意地でもこういったファシズムには屈しません」と猛批判した。吉村氏は、大阪・関西万博の子ども無料招待事業に反対した同府内の自治体の首長らについて冷ややかに語っていた。
山本氏は「私は大阪関西万博 子ども無料招待事業1回目について『学校単位で行かなくても良い』と表明しました。なぜならば、大阪府の事業なのに多額の交通費が市町村負担で、意向調査では『希望しない』を削除する等極めて強権的だったからです」と説明。続けて「大阪府知事が『反対したやつら』『どうやってしょっぴこう』とは、やはり、まさにファシズムではないか。自由と民主主義を愛する交野市は、意地でもこういったファシズムには屈しません」と反発した。
別のポストでは「大阪関西万博 子ども無料招待事業1回目 その意向調査では、『希望する』『未定・検討中』としか選択肢を小中学校に与えない強権的なものでした。だから、困り果てた小中学校長からの相談を受けた私は、屈することなく、真実を明らかにしました」と経緯を説明した。
吉村氏の「しょっぴこう」発言を取り上げ「今になって、大阪府知事が『反対したやつら』『どうやってしょっぴこう』と本音?を吐露しようとは、それならば、意向調査の選択肢を、当初から、『希望する』『未定・検討中』『しょっぴかれる』の三択にすべきだったと考えます」と皮肉った。
山本氏は「私は既に吉村大阪府知事に『しょっぴかれる』覚悟はできています。しかしながら、私は、吉村大阪府知事に意地でも屈しない」と宣言した。
(よろず~ニュース編集部)
