おばあさんの「最期の贈り物」に感動…残されたおじいさんと犬の絆が紡ぐ物語【漫画】

大切な人をひとり残した状態で、自分は遠くの地に行ってしまう。そんなシーンを想像すると胸が張り裂けそうな気持ちになってしまう。吉本ユータヌキさんが描いた作品『フラフと』は、その未来を静かに想像したおばあさんが1匹の犬を家族に迎えた感動の物語だ。

ある日、おじいさんとおばあさんが散歩をしていると、柴犬の里親募集の張り紙を見つけた。これを見たおばあさんは、犬を譲り受けることにした。

おばあさんはその犬をフラフと名付け可愛がり、おじいさんも次第にフラフに心を許していった。しかしそんな穏やかな日は長く続かない。ある日、おばあさんは自らの命が長くないことをおじいさんに告げた。

その後、おばあさんに続きおじいさんも亡くなり、ひとりになったフラフが再び明るい気持ちを取り戻すまでの物語が描かれた。また同作は著書『まるねこププと』に収録されている。

登場人物のさみしさや絆が痛いほどに伝わる同作について、読者からは「心にグッときて涙が止まりません」や「涙腺崩壊しました」と感動の声が多く寄せられた。そこで、同作について作者の吉本ユータヌキさんに話を聞いた。

ー同作を描くきっかけをお聞かせください。

この『フラフと』に繋がる話が書籍の中があるんですけど、それは実際に昔訪問営業をしていた時に出会った認知症のおばあさんを元に作った話で、キャラクターの背景を想像してみると、この話が浮かんできて描くことにしました。

ー同作に寄せられた声で印象に残ったものはありますか。

この話だけでいうと、ぼくの想像から作ったものなのに「実際にこんなことがあったかのように」読んでくださる方が多く、泣きましたというコメントをたくさんいただき、すごく嬉しかったです。

自分の作るストーリーで読んでくださる方々の心を動かすことができたのかも、と自信を持つことができました。

ー吉本さん自身が動物に癒された・救われたエピソードはありますか。

ぼくは中学時代から家で犬や猫を飼って生活をしてきたので、日々癒されています。家族仲がよくなかった時も、家にいてくれることで孤独を埋めてもらいました。そういう意味ではすごく救われ続けていると思っています。

ー最後に読者に一言お願いします!

『まるねこププと』は今もSNSを中心に随時更新を続けています。もしキャラクターたちのことが気になったら、また覗きにきてもらえると嬉しいです。

(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)

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