大黒摩季が「活動再開」宣言 愛する家族の急死乗り越え「再び舞台に立って、マイクの前に立つ」

 歌手の大黒摩季(55)が14日、自身のインスタグラムを更新。実弟・礼騎さんの葬儀を終えたことを報告し、「これにて大黒摩季 活動再開させていただきます」と宣言した。

 大黒は、今月7日にインスタグラムで「昨日9/6のam2:31 愛弟の礼騎が父母の待つ天国へと旅立ちました」と報告。礼騎さんが継いでいた1927年創業の家業「札幌キムラヤ」(製パン業)をこれからも存続させる意思を示し、葬儀については「礼騎の誇りである社葬とさせていただきますので私に関連する芸能・音楽業界・メディア業界の皆様 ファンの皆様には謹んで来葬をご遠慮させていただきたく思います」と報告していた。

 そこから1週間を経たこの日、大黒は「社葬にて本当に沢山の方々に見送られ 父の葬儀を超えるほどのお花たちに美しく飾られ 身に余る壮麗なる葬儀、抜けわたるような晴天の中 家族のみで穏やかな納骨を無事に終え 父と母のいる天へと旅立ちました」と礼騎さんの社葬を終えたことを報告。送られた供花や香料へ感謝を述べ、「本日より大黒摩季としてツアーの舞台に立ち全国を回らねばならず 気持ちはあれど遅くなってしまいます故 まずはここでご報告と御礼をさせていただきますことをお許しください」と記した。

 また弟を失った悲しみについて触れながらも「音に歌に昇華されるのが皮肉だけれどミュージシャンという生き物なのだと思います」と自分の職業について記し、「今日の福岡公演も、明日の大分公演も全身で音に抱かれ 今しか鳴らない尊い音をありのまま一途に奏で かつて九州人の妻として16年間お世話になったご恩返しをするべく大黒摩季の音を放ちます」と全力で取り組むことを知らせた。

 最後には「この度は、大変ご心配をおかけしましたが これにて大黒摩季活動再開させていただきます」と活動の再開を宣言。11月9日まで組まれている興行中のライブツアーに向けて「勿論、心には内臓全部がなくなったみたいな大きな穴は空いていますが まずは再び舞台に立って マイクの前に立って もはや強がらずありのままで」と決意を示し、「ファンの皆様 メンバー&大黒組に大黒家のくたびれたお姉ちゃんから大黒摩季にしてもらおうと思います」と記した。投稿には、葬儀に多くの参列者が訪れていたことがわかる写真や、お墓参りをする様子の写真も添えられていた。

(よろず~ニュース編集部)

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