大黒摩季、弟・礼騎さんの急死を報告 1645文字の長文で思いをつづる「二度目の奇跡を信じ」「寝顔に誓いました」
歌手の大黒摩季が7日、弟の礼騎さんが亡くなったことを発表した。インスタグラムで「昨日9/6のam2:31 愛弟の礼騎が父母の待つ天国へと旅立ちました」と報告した。
「どうして」で始まる投稿は、1645文字に及んだ。大黒によると、礼騎さんは「2021年に椎骨動脈乖離で死の淵を彷徨い奇跡的に生還してから今を大切に体を何より気づかって、リハビリも頑張り抜き、hitaruでは仲間達とゴルフに行こうと盛り上がれるほどPHOENIXの如く復活していた」という。
今年8月30日に大黒が札幌で開催したライブにも礼騎さんは家族で来場。翌日も「両親のお墓参りを一緒にし娘達と嫁と家族で朗らかに過ごし空港まで送ってくれ」たと説明した。
だが、9月3日夕方に脳出血で救急搬送され「右被殻出血により脳の中心部の動脈から出血し、脳幹までも損傷したことから運ばれた時には既に瞳孔反射も無く全身の機能も低下していましたが、心臓だけは『俺は生きたい』と言わんばかりに強く心拍を保っていました だからあらゆる延命治療を施し生命を維持できたなら二度目の奇跡を信じまた一歩ずつ治療してゆこうと家族、近しい仲間達とエネルギーを注ぎ続けましたが最後の山を越えようという昨日の未明、その心臓は力尽き あっという間にリズムを無くし父母のいる天に召されました」とつづった。
大黒や礼騎さんの家族はそばに寄り添って、看取ることができたといい「どれだけ愛してるかを伝えることはできました」と記述。「礼騎の切願でもある札幌キムラヤの2027年の100周年を念頭にキムラヤは皆で守り抜こう 大黒摩季も命ある限りやり抜こうと安らかな寝顔に誓いました」と記している。
