生まれる前に思い描いていた娘像と現実は違うけど…2倍の人生を楽しめてお得かも!作者に聞く【漫画】
子どもが生まれる前、「こんなふうに育ったらいいな」と想像を膨らませることは多い。しかし現実は思い描いたとおりではないこともある。漫画家のゆる子さんがInstagramに投稿した作品『女の子が生まれたらやりたかったこと』には、理想と現実のギャップに共感の声が寄せられている。
ゆる子さんは娘が産まれたら、一緒にやりたいことがたくさんあった。好きな少女漫画を読むことやウィンドウショッピングをすること、家でアニメを観ながらゴロゴロくつろぐなど、そんなゆったりとした時間を想像していた。
しかし現実の娘はまるで真逆。母が少女漫画をすすめても断られ、愛読書は少年漫画だ。買い物に行けば、ほしいものを即決してショッピングはあっという間に終了する。しかも選ぶアイテムは可愛らしさとは縁遠いものばかりだ。さらに、家でのんびりくつろぐどころか、「ちょっと走ってくる」と外に飛び出すアウトドア派で、母とはまるで正反対の性格だった。
そんなある日、ゆる子さんが「なんか娘ちゃんと私、全然違うよね」と話すと、娘は「別の人生を体験できているみたいで面白いでしょ?」とニッコリ。その大人顔負けの発想に、母はハッとさせられるのであった。同作で描かれた当時の気持ちや今の思いを、作者のゆる子さんい聞いた。
ー「女の子が生まれたらこんなことをしたい」と想像していたのは、いつ頃からだったのでしょうか?
妊娠中に女の子だと分かってからです!当時を思い出してワクワクした気持ちで描きました♪
ー娘さんが理想と真逆の個性だったことについてどのように感じましたか?
私の周りには居ないタイプの子なので、最初は戸惑いました…でも今では、想像の斜め上をいく行動をするので逆に面白いです。
ー「別の人生を体験できているみたいで面白いでしょ?」という娘さんの言葉を聞いたときどう思いましたか?
確かに2倍の人生を楽しめている感覚なので、お得かもしれないと思うようになりました!(笑)
ー娘さんとあまり似ていないとのことですが、逆にここはすごく似ているというところがあれば教えていただきたいです!
そうですね…なんだろう…髪質が直毛というところぐらいでしょうか?(笑)
(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)
