野菜を大量にお裾分けしてもらったが…袋を開けたら「とんでもない」状態だった！困惑必至の中身が「どれがどれだよ！」「全部同じじゃないですか！」「全部焼けば食える！」と話題を呼んでいる。

　「農の教授からピーマンとししとうと万願寺を大量に頂いたのですけど、全部同じ袋に入れて渡されたのでいまとんでもないことになってます」。切実なピンチをXに投稿したのは、大学教員の「騎空士鮫ミンよりも遠い場所」（@usa_akasa）さんだ。

　農学の教授からピーマン、ししとう、万願寺とうがらしを大量にもらったというが、ごちゃまぜで渡された結果、袋の中身は似たような形状の緑の野菜がごろごろ。明らかなものもあるが、投稿者さんいわく「売り物みたいに規格がビシっと決まってるわけじゃなくて、太ったししとうとか細くて小さいピーマンとかあって怪しいのがいくつかある」のだとか。結論、ほぼどれがどれか分からない状態となっている。

　ネットでも話題になり「どれがどれだよ！」「全部同じじゃないですか！」「大きさで見分け……無理くない？」「嬉しいwでもどうしようw」と困惑の声多数。「全部天ぷら」「全部焼けば食える！」「全部焼き浸しにしたらいけそう」「俺だったらヤケクソになって全部まとめてチンジャオロースにしちゃう」と諦める声もあった。

　投稿者さんによれば、野菜は教授自ら育てたもので「今度はナスをくれるって言ってました」と定期的にお裾分けしてくれるのだとか。今回はピーマン（推定）を使ったチンジャオロースや、どれか不明なものは輪切りにして醤油炒めにしたという。「大ぶりで、ピカピカでみずみずしく、とても美味しかったです。野菜は大好きなので全部自分で消費しました」と舌鼓を打った。

　ちなみに、後日お礼とともに区別に苦労したことを伝えると、教授は「あー、そっか。区別が付かないのか…」と、専門家がゆえにその視点が抜けていた模様。その言葉を受けて、投稿者さんは「絶対に区別をつけてやる」と火がついたのと同時に、「ああ、専門家からしたら区別がつくのが普通で、区別がつかない人類が存在するなんてことを忘れてたんだな」と思ったという。

　なお、ピーマン、ししとう、万願寺とうがらしは全てナス科トウガラシ属。

（よろず～ニュース・藤丸 紘生）