テレビ朝日・ＡＢＣテレビ系ドラマ「こんばんは、朝山家です。」が６日、スタートした。とにかく認められたい承認欲求モンスターの賢太（小沢征悦）と、そんな夫に始終イライラしている妻の朝子（中村アン）、高校生の長女、発達障害の長男という家族が繰り広げる物語。初回では、賢太が手がけたドラマのタイトルがネットで話題となった。

　賢太は、とにかく認められたい、承認欲求かなり強めの脚本家。本当は映画を撮りたいが、監督としての企画はなかなか通らず苦戦。そんなとき、国民的ドラマ（略してコクドラ）の脚本を手がけることになり、ついに初回がスタート。そのドラマのタイトルが「ムキムキ」。

　「カリッカリ」に痩せているヒロインが、半年で「ムキムキ」に筋肉をつけていく…という物語のようで、ドラマのラストには、朝ドラ同様、視聴者からの写真投稿「みんなのムキムキ」なるコーナーも。しっかり朝ドラ受けならぬ、国ドラ受けも行われていた。

　今回の「朝山家」の脚本を担当しているのは、ＮＨＫ朝ドラ「ブギウギ」を手がけた足立紳氏。「ムキムキ」は「ブギウギ」を意識したタイトルなのは間違いない。

　ネットでは、この「ムキムキ」にも熱視線が。「筋肉少女が頑張るお話ってどんなんだよ！むしろ気になるわ」「ムキムキちょっと気になる」「ブギウギとムキムキ」「意外と好評なのか、ムキムキ」「ムキムキ、見てみたいなぁ」「ムキムキが気になり過ぎる」などの声が上がっていた。今後、ドラマの中で「ムキムキ」も放送されていくのか？注目だ。