韓国女性コメディアン パク・ジソンさん 35歳で死去して3年 イベントMCでファンの心を代弁、愛されていた

 韓国でコメディアン、MCとして多くのファンに愛されていた故パク・ジソンさんが突然この世を去って、3年の年月が流れた。35歳という、あまりにも若すぎる別れだった。

 当時の韓国メディアによると2020年11月2日、パク・ジソンさんの父親は彼女とその母親が電話に出ないことを不審に思い、警察に通報。そしてソウルにある自宅へ駆け付けた警察官により、心肺停止状態で横たわっている2人が発見されたという。警察関係者により、現場には実母が書いたとみられる遺書が残されていたことが発表された。

 パク・ジソンさんは生前、皮膚の病に悩まされていたといい、同年9月に手術することを明かしていた。そのため、ネット上では「これを苦にしていたのでは」と推測する声が寄せられている。

 SHINee(シャイニー)やEXO(エクソ)のファンであることでも知られていたパク・ジソンさんは、彼らのイベントや制作発表会でMCを務めることが多かったが、ファン心はおくびにも出さず、しかしながらファンの聞きたいことを的確に引き出すなど、その手腕がファンから支持されていた。

 また登壇側への配慮も行き届いており、膨大な資料の下調べはもちろん、メディアの行き過ぎた質問を上手にかわして進行するなど、アーティストサイドからの信頼も厚かったという。

 さらに、自身のラジオに寄せられる若い世代からの悩み相談には、自信を与えてくれる言葉をたくさん与えてくれることでも有名だった。

 そんなパク・ジソンさんが自ら極端な選択をしたという事実は、芸人仲間はもちろん、大衆にも大きな衝撃とショックを与えるのだった。

 三周忌を迎えたこの日、コメディアンのパク・ソングァンは11月1日に故人の元を訪ねたことをインスタグラムで報告。「そっちで元気に過ごしてる? 天国からも笑わせてくれるジソン会いたい。兄さんまた来るね」とつづっている。

 パク・ジソンさんは2007年に、KBS公募22期生としてデビュー。KBS2「ギャグコンサート」をはじめ、さまざまな番組に出演し活躍する。2008年にはKBS芸能大賞で優秀賞を受賞、2010年には同大賞で最優秀賞を受賞した。2012年にはラジオDJとしても活躍し、SBS芸能大賞ラブFM部門でラジオDJ賞を受賞するなど、幅広い活躍を見せていた。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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