シンガー・ソングライターしほり、衝撃の楽曲無断使用問題詳細を初激白 クリエイターの“搾取”に怒り

 楽曲提供をしたアイドルグループの運営会社とのトラブルを今月7日に自身のツイッターで公表した、ニューヨーク在住のシンガー・ソングライター・しほりが11日、よろず~ニュースの単独インタビューに対応。初めて問題について自らの口で語り、問題を公にすることで、「悪いことをしている人への抑止力になれれば」と訴えた。

 シンガー・ソングライターとして、水樹奈々、ももいろクローバーZなどへの楽曲提供も行っているしほり。昨年4月、当該アイドルグループの運営側に、楽曲提供のコンペ参加を要請された。旧知の仲だったプロデューサーが間に入り、作詞作曲を行い、約70作品の中から自身の曲が選ばれたという。

 同年5月にレコーディングが終了。著作権契約など報酬についての交渉は、楽曲制作時からプロデューサーを通して重ねていたが、明確な回答を得られぬまま次第に運営側と連絡が取れなくなり、音信不通となっていた。最後にコンタクトがとれたのは今年2月。「契約書などの話を催促したら、あちらからも『早急に確認します』という話があったんですけど、返事がなくて…」と振り返った。

 しほりは7日、ツイッターで、著作権契約が結ばれないまま、報酬も支払われず、同曲が今年3月に配信されたことを公表。同曲の作詞作曲は、他人名義となっていたという。名義に関してしほりは「印象としては適当な名前を入れた気がします。検索しても、運営会社の関係者なのか架空の人物なのかはよく分からない」と話した。

 現在は運営に責任を求めるため、関係各所と相談中。同業者から応援の言葉が力になっている。「今回の件で、たくさんご連絡をいただいてるのですが、全部賛同の声なんです。クリエイターの人たちは、多かれ少なかれ搾取されるような悔しい思いをしている。そういう経験がない人の方がいないというのが実情なので、自分事のように怒ってくれる人がものすごくいるんです。『こういうのは起きて欲しくない、根絶して欲しい』という声が集まっています」と熱弁した。

 金銭的損害よりも、表現作品に対する侮辱が許せないと憤るしほり。「こういった状況を利用するじゃないですけど、啓蒙活動を行って、悪いことをしている人への抑止力になれれば。『最初に契約書をこういう風につくった方がいいよ』というような“知識”を発信していくことで、今似たような環境にいる人たちや周りの人が『まずい!』と気づける確率を上げられたら」と決意を口にした。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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