ＣＨＡＧＥ　ａｎｄ　ＡＳＫＡのファンクラブが８月末をもって活動休止した。フジテレビ系「ノンストップ！」が２日、伝えた。それによると１日に配布された会報「ＴＵＧ　ＯＦ　Ｃ＆Ａ８月号」で、冒頭ＣＨＡＧＥが「僕はずっと音楽を続けていきます」というメッセージに続いて「３５年間続いていた『ＴＵＧ　ＯＦ　Ｃ＆Ａ』が今月をもって休止という形を取らせていただくことになりました。本当に残念なことで、言葉でこの気持ちを表すことがとても難しいです」などと伝えた。

　判決を受け、Ｃｈａｇｅはホームページ上でコメントを発表した。【ＨＰのコメント全文】あの日、僕はＡＳＫＡに「自分を大切にして欲しい」という言葉をおくりました。僕が知る宮崎重明という一人の男として、きちんと罪を償い、心身の健康を回復し、本当の自分を取り戻す努力をして欲しい。その日が来ることを心から願っております。

　「ＣＨＡＧＥ　ａｎｄ　ＡＳＫＡ」のＣｈａｇｅ（５６）が１６日、Ｚｅｐｐダイバーシティ東京でライブを行い、ＡＳＫＡ被告（５６）が有罪判決を受けて以来、初めて公の場に登場した。

　Ｃｈａｇｅは序盤、「あなたたちはテトラポッドのようによく耐えた！俺は誇りに思う」と、ファン２５００人に感謝。「今日は心にムニャムニャがある人は踊って、叫べ！我慢しろとは言わない。泣きたくなったら泣けばいい。その後はみんなで幸せになろうよ」と語りかけた。

　また、「色んな思いがあって色んなことがあったけれど、やっぱり前に進まないかんのだわ」「前を向いて歩いて行こう。絶対何かがついてくるって」と、自身とファンを鼓舞するように話した。この日はチャゲアスの曲は演奏しなかった。